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三線の弦は、他の弦楽器と同じように消耗品です。弾いている途中で切れてしまうこともあります。また、使用頻度にもよりますが、一定期間使ったら交換が必要になります。当店では三線をお持ちいただければ弦の交換も承っていますが、慣れれば簡単なことですので、自分で交換できるようになればいいですね。
交換時期の目安としては、弦がささくれだったり、何か大事な「出番」がある数週間前などです。交換してすぐは弦の伸縮が安定しませんので、3~4週間前に交換しておきましょう。ここでは、当店での交換方法を簡単にご紹介します。
» 【参考】弦の交換はどれくらいの時期にすればいいですか?
1.新しい弦を用意する
弦が一本切れたら、一緒に他の弦も交換しましょう。男弦・中弦・女弦の三本セットでスペアを用意しておくのをおすすめします。太いほうから、男弦・中弦・女弦です。糸掛を毎回交換する必要はありませんが、新しいものに換えたいときは、弦を換える時がタイミングです。
» 弦三本セット » 糸掛

2.カラクイをゆるめ弦をはずす
弦をはずしたら、カラクイや棹がはずれる状態になります。カラクイや棹が抜け落ちないよう慎重に作業してください。

3.糸掛から弦をはずす
糸掛ごとはずしてしまってかまいません。糸掛はそのままに、弦だけほどいてもOKです。弦をはずすと棹と胴がはずれますので、注意しましょう。

4.弦を糸掛に結ぶ
どの弦からはじめてもかまいません。糸掛を猿尾にかけた状態で作業するほうが結びやすいかもしれません。作業しやすい方法で交換してください。

ここから少し難しくなります。さきほど通した弦の端(短いほう)を、棹側の弦の下に通し、「わ」をつくります。


「わ」を弦と糸掛のあいだに差し込みます。


結び目ができたら、弦の下端を切って調節し、バランスを整えましょう。同様にして、他の弦も結びます。

5.弦をカラクイに巻く
カラクイには穴が開いています。弦が数ミリ出るように通し、ゆっくりと上へ巻き上げます。


カラクイに弦をきれいに巻きつけていきます。同様にして、他の弦も巻きつけます。弦がまっすぐ歌口の刻みに通るようにします。他の弦と交差しないように注意しましょう。巻き上がったら、しっかりカラクイを押し込んでゆるまないようにします。

6.弦を伸ばします
新しい弦には縮もうとする力が働きます。弦を換えてすぐに弾くと、カラクイが戻って(ゆるんで)しまい、音程が狂うことがあります。交換したときに、三本ともしっかり伸ばしておきましょう。



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