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八重山民謡の流派について

島風をご利用になるお客様の中には、八重山民謡に興味があってご来店くださる方も少なからずいらっしゃいます。島風では、特定の指導者をご紹介することはできませんが、八重山民謡の流派について少しばかりご説明しておきます。

八重山民謡というと、そのほとんどが「古典(クラシック)」です。比較的新しいものもありますが、八重山民謡というと、八重山古典民謡をさすことがほとんどです。現在、石垣島を中心とする八重山古典民謡の会は、4つあり、発足順に紹介すると次のようになります。

名称 発足年 コンクール
八重山古典
音楽協会
安室流
保存会
1958年 八重山古典音楽
コンクール
(八重山古典音楽協会主催)
安室流
協和会
1949年
大浜用能流保存会 1970年
八重山古典民謡保存会 1976年 八重山古典民謡
コンクール
(八重山毎日新聞主催)

演奏・修練している曲はほどんど同じですが、使っている工工四が異なります。細かな点をいうと、節回しや三線の手(運指)が違います。これは熟練者でないとわからないほどの差異といえます。

八重山民謡の師匠を探している場合は、これらの会に所属する研究所(教室のこと)に入門することが多くなります。それでは、どの会・研究所・師匠がいいかというと、「自分にあった師匠」がベストと言えます。

地元の人は、親戚や地域で親交のある方に習い始め、その師匠の所属する会へ自分も所属するという形が多いようです。県外から三線を学びに来る人では、自分の好きな歌い手に弟子入りを申し込んだり、知人から紹介してもらうことが多いようです。

さらに、各島々・地域では、神々へ奉納するための芸能が存在しますが、その地域によって独自の歌い方があり、前出の会で学べるものとは異なります。会に所属していない歌い手には、地域の歌い方を継承している人もいますし、古典(クラシック)だけではなく、新しい民謡やポップスを歌っている方もいます。沖縄本島にも多数の会派(琉球古典・琉球民謡)があり、そちらにも所属している人もいます。

八重山民謡の師匠を探しているならば、まずは八重山の歌い手の歌を沢山聞いて、「この人から教わりたい!」」という人を見つけることが大切です。県外で研究所を開設している方もいらっしゃるので、近くに八重山民謡の研究所を探してみるといいかもしれませんね。研究所によっては、見学ができるところもありますし、実際に入門している人から話を聞いてみるのもいいでしょう。最近は島外での演奏活動を行っている人も多数いますので、そういった公演やライブを聴きにいってみるのもオススメします。いずれにせよ、「自分にあっているな」と思える研究所や師匠が見つかるとモチベーションもあがりますし、その後の上達もはかどることでしょう。

当店では、八重山の歌い手のCDも多数取り扱っております。島外では手に入りにくいものもありますので、ぜひご利用ください。あなたにとってかけがえのない歌い手との出会いがあるかもしれません。

また、会派についておおまかに分けていうと、2つのコンクールの存在が大きくなります。沖縄で言うコンクールとは、三線や歌の技能(笛・琴・太鼓もあり)を審査するもので、一定水準に達していたら合格できる、級・段試験のようなものです。八重山で行われているコンクールには、八重山毎日新聞社が主催する『八重山古典民謡コンクール』と八重山古典音楽協会が主催する『八重山古典音楽コンクール』の2つがあります(開催年が古い順)。

前者のコンクールは新聞社が主催ですので、会派は関係ありません。誰でも挑戦できます。師匠につかず独学でも受験は可能です。しかし、上の表を見るとわかるように、一番新しい「八重山古典民謡保存会」に所属する人が受験することが多いのが現状です。こちらでは、歌三線(三線を弾きながら歌う)のみが審査されています。

後者は八重山古典音楽協会に所属する3つの会が主催しているコンクールです。八重山古典音楽協会に所属する研究所に入門し、コンクールに挑戦するなら『八重山古典音楽コンクール』を受験することになります。こちらでは、歌三線のほかに、笛や琴、太鼓などの古典音楽に関係する楽器の審査も行われています。

段階に添って課題曲が指定されているコンクールに挑戦することは、目標になるります。ひとつひとつの歌をクリアしていくことは、確実な技能向上の一助となることでしょう。必ず受験しなくてはいけないものではありませんが、腕が上がるにつれ、ステップアップを目的として挑戦したくなるものです。はじめて三線を手にするあなたも、もしかしたら、着物を身につけてコンクールの舞台に立つ日が来るかも知れませんね。三線ショップ島風スタッフの中にも、コンクールに挑戦している者がいます。興味がある方は、気軽に声をかけてみてくださいね。

≪参考リンク≫
 ・石垣市HP 石垣の芸能
 ・八重山毎日新聞社 八重山古典民謡コンクール
 ・八重山日報 八重山古典音楽コンクール


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